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ロッドのよくある質問

ロッドの反りについて

下から見た際に、ガイドが小さくなって行くため目の錯覚により反って見えます。

ロッド表面の凸凹とカーボンの巻き終わりについて

弊社のロッドはデザインよりも軽量化や操作性を優先的に考え、アンサンド(削り無し)という無塗装仕上げを採用しております。
表面の凸凹は、カーボンを焼いた後にできるテープの跡で、どのカーボンロッドでもできるものです。
塗装仕上げのロッドはその凸凹を削って平にしてから塗装しています。
その為塗装仕上げのロッドでは、傷などは目立ちませんが塗料の分重量が増え、最高の感度や操作性を実現できないと弊社では考えております。
バット側はロゴ入れのため一部薄くトップコートをしておりますが、重量・操作感などに影響しない程度でしております。

また、表面に傷のように見える1本線は、カーボンの巻き終わりの部分です。亀裂ではございませんのでご安心ください。

グリップのEVAに凹みが出来てしまった

弊社からの出荷時には全て複数人で1本ずつ目視により検品しております。

ですが、輸送中や保管時に少しでも負荷がかかるとEVA部分にティップ側のガイドフレームが食い込み、凹むことがございます。

その場合は、凹み部分を軽く湿らせてから、ドライヤーで温風を当ててみてください。

直接くっつけると高温でEVAが溶ける可能性がございますので、一定の距離を保ちながら温めていくと凹みが戻り綺麗になります。

その他、やかんにお湯を沸かし蒸気を少しずつ当てて凹みを戻す方法もございます。

くれぐれも火傷や熱による変形にはご注意下さい。心配な方はドライヤー方法にてお試しください。

いずれの場合も初期不良の対象外となります。

ガイドのスレッドのエポキシにクラックが入ってしまった

最近修理をしなくても良い軽度のヒビで修理依頼が届くことが増えています。

送料も高くなってきている時代ですので、なるべくお客様の負担が少ないように詳しく説明致します。

曲がり込むカーボン製のロッドに対してステンレスやチタンといった堅い金属パーツが付いています。
そのため、ガイドのスレッド部分は完全に消耗品であり、曲げ込めば当然損傷具合は進行していきます。

どんなロッドでもなりますが、中弾性系の曲がる特徴のロッドは各社共通でエポキシ亀裂の進行は早いです。

もちろん弊社の最高級シリーズであるオールウェイクシリーズも同じです。

安いロッドだから割れやすい、高いロッドだと割れにくいという事は一切関係ございません。

あくまでも消耗品部分なので、亀裂が入ってくるのは当然の現象です。

 

この部分に神経質になってしまうお客様が意外と多いのですが、亀裂が強く入っていてもガイドを直接持ち、左右に曲げてみてガタついたり、取れない限り基本的に問題ありません。

以下にひび割れの程度を参考写真と共に記載致します。

 

参考写真① まだまだ変える必要の無い状態

計120時間、10日の使用でヒラスズキを44本釣った状態でフット根元に亀裂が入り込んできています。
ですが、この状態は進行度合で言えば10段階のうちレベル2~2.5くらい。内部の軽剥離で全く問題なく使用できます。


参考写真② 1シーズン酷使した状態
ヒラスズキを150~200本釣った状態で縦亀裂が深くなり、スレッド中央付近までヒビが来ています。これでも進行度合はまだレベル4程度です。亀裂が二列になってスレッド下部まで進行したら、ようやくそのタイミングで巻き直しをします。
弊社代表の井上の釣行頻度と釣果数でも、1年位は巻き直さずに問題なく使用できます。

 

参考写真③ そろそろ変えた方が良い状況

フットの付け根が完全に割れてしまい、下から糸巻きに触れられる状態。それでもまだしっかりついています。

本来はガタつくまで使用できますが、そろそろ変えようかという具合です。横への亀裂も入っています。

 

エポキシは溶剤なので、それを幾度となく曲げていくうちに亀裂が入るのは当然です。

仮に1匹も魚を釣っていなくても、ルアーを投げたり、キャストを繰り返したり、根掛りをあおる事(実はこれが一番亀裂を進行させる)で損傷は蓄積します。

仮に購入後間も無いとしても、お客様個々の使用時間や状況は違います。

まだまだ使える状態の僅かなクラックで修理をするのは、お客様がご負担する片道送料がもったいないですし、修理の1ヶ月間メインロッドが使えない不便も感じてしまいます。
なので、弊社としてはガイドリング自体に損傷が無いのであれば、ギリギリまで使い込んでから巻き直すことをお勧め致します。

いずれの場合も使用による原因のため、初期不良の対象外となります。

印籠継ぎ部分が抜けやすい

何投かしていると抜けてくるというお問い合わせは意外と多いです。

また、緩んだままキャストしたことによりティップの口割れが起きてしまうと、ティップごと新品に交換しなければなりません。

口割れは修復不可能なため、免責価格での新品交換か、パーツの定価にて新品へのお取替えとなってしまいます。

カーボン自体が割れた場合、どの箇所であっても修理は不可能になります。

 

破損原因はきつく締め込めていない状態で釣りを続けたというのが結論です。

お客様の実際の締めこんだ痕跡を見れば一目瞭然です。弊社スタッフが継ぐともっと深くまで締めこめます。

 

継ぐときには、地面に当てて思いっきり垂直に押し込んでください。

折れたお客様に状況を伺うと、空中で差し込んで差し込みを終わりにしてしまう方が意外と多いです。

地面と垂直に立てて自分の体重を全力で掛けてグググッと最後にもう少し入っていくのが理想です。

ここまで締めないと中弾性で曲がりやすい特徴のロッドでは左右のふり幅が大きいため、キャストだけでも緩んできます。

また重いルアーをキャストしている場合も同様です。

 

ロッドを外すときには素手では外れない位きついのが理想です。

滑り止めの手袋やロッドベルトを使用して、ようやく外せる固さが目安です。

また、初めに締めても途中でまた緩んでくるため、数投ごとに再度チェックし必要に応じて締め直す癖をつけてください。

いずれの場合も口割れや印籠芯の破損は緩んだ状態での使用が原因のため、初期不良の対象外となります。

リールシートのリングが剥離してきた

ロッドサポートページ最下部に詳しく掲載しております。

ガイドを他の種類に変えてもらえますか?

弊社にご依頼いただく修理では、元の規格の状態に戻すこと以外のリメイクや改造は承っておりません。

トップガイドを違う種類に変えることもお断りしております。

強く希望される場合には、最寄りのカスタムショップなどで修理をご依頼ください。

その場合は他社にて修理した部分やそれによる破損に関しては一切保証書の使用は出来なくなりますので予めご了承ください。

保証書に購入店舗印がないけれど保証書の使用や会員登録はできますか?

通販などでお買い求めの場合は、購入店舗印が無いことがございます。

その場合は、販売証明書、納品書、明細のある領収書の印刷で店舗印代わりになります。

何もない場合は、申し訳ありませんが会員登録をすることができませんので、延長保証も対象外となってしまいます。

ネット通販の場合はマイページの購入履歴等から納品書や購入証明書を再印刷することが可能です。

釣具店で購入された場合には、お会計時に店舗の捺印と購入日の記入を必ずもらうようにしてください。

その上で必ずレシート(納品書)を保証書と一緒に保管して下さい。

中古で購入した場合に保障や修理はどうなりますか?

保証書にも記載がございますが、オークション中古釣具店等でお買い求めの場合には保証書の免責使用はできません。

名義変更も承っておりませんので、会員登録(保証の延長サービスやロッドベルトのプレゼントや割引)をすることはできません。

ただし、通常の有償修理は承っておりますので、ガイド交換やスレッドの巻き直し、万が一折れてしまった場合の新品パーツ交換などはお気軽にお問合せ下さい。