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テスター平中氏のレポート

こんにちは! フィールドテスターの平中です。
和歌山県では木枯らしが吹き始めるのを合図にヒラスズキ狙いのアングラー達はポイントにこぞって集結し始めます。今回はその季節風の吹くタイミングに釣行することが出来ましたのでこの時期特有のパターンをレポートさせて頂きます。
ポイントは海岸線から突起した岬周りの中でも北西風の当たる北面の磯やゴロタ場が主となります。風が吹くと波が立ちベイトを追い込んで岸際に寄ってきたヒラスズキの活性も上がり、比較的容易にヒットさせることができます。

夜明け前の活性が高いであろう時間帯にポイントに到着するとほんの1~2投目からヒットしてくる事もしばしば。最初はサーフェスウィング147や120で探っていきましたが、沈み根が多くゴツゴツ根に当たりながら帰ってくるので表層を若干ゆっくり引けるぶっ飛び君ライトにチェンジ。

磯の釣りは波のタイミングを見計らってキャストするのが重要で、タイミングが悪ければいい場所にルアーを通せていてもヒットしてこない事があります。確実なタイミングにキャストしたその数投目にコツンとヒット。

サイズこそ小型ですがやっぱりヒラスズキはカッコイイ。また、ヒラスズキに状況がいい時は青物の活性が高い日も少なくなくツバスクラスから時にはメジロ・ブリクラスまでヒットして来る事もあります。その後も同サイズのヒットやバラシを交えながら秋冬シーズンの到来をまずまず楽しむ事が出来ました。
これからは数も型も見込めるシーズンなんでドンドン通って釣果を上げていきたいと思います。


JUMPRIZEテスター
平中竜児