こんにちは! フィールドテスターの平中です。
現在和歌山県では中紀・南紀共にヒラスズキが非常に良く食っております。
今回は落ちアユ絡みの河川か磯ヒラのどちらにしようか迷いましたが、個人的にマルスズキよりもヒラスズキの方に気持ちが傾いているので好調の中紀へ行ってきました。
当日は北寄りの風は吹いているものの爆風とまではいかなかったので、若干朝マズメを絡めてポイントに入ります。まずは、薄暗く周りが見えにくい状況で根掛かり多発の浅い場所なのでシャロ―ミノーで表層をチェック。すると開始早々からいきなりヒット!
周りが見え始める数十分の間に60cmクラスですが2匹キャッチ。ですが、波が弱い訳ではなかったのですが時折サラシが消えてしまうような状況の為、2匹目以降パタッとアタリが途絶えてしまいました。
ですが、それまでアタッていたはずの場所でアタリが無くなったからといって魚が居なくなった訳ではない筈なんで、ルアーをシャロ―ランナーのミノーからぶっ飛び君ライトにチェンジして一際大きな波が入ってくるのを待ちます。
そして波がセットで入ってきたタイミングに合わせドンピシャで魚が居そうな溝の向こうにキャスト。磯から狙うヒラスズキ釣りはキャストするタイミングももちろん大事ですが、精度が重要でトレースコースを外してしまうだけでヒットしてこない事もしばしば。ルアーの着水点もタイミングもバッチリで予測していた通りにヒット。
サイズは先ほどまでの魚よりちょっとだけいい感じでしたが、ロッド・ライン・コンビリングとタックルに不安な要素が一切ないので一気に寄せてズリ上げに成功。一回り大きい感じの65cmクラスでした。
まだまだこれからが本当のシーズンなんで今年も十二分に楽しめそうです。
JUMPRIZEテスター
平中竜児