こんにちは! フィールドテスターの平中です。
私の住む本州最南端に位置する和歌山県南部は磯からのヒラスズキを狙うにあたってどの方角からでも吹いた風によってポイントを選べる事が可能な非常に恵まれたエリアです。
そんな中、冬の北西風が強く吹く冬と南寄りの風が吹く春のシーズンは絶好のヒラスズキシーズンで、状況のいい日なら海岸沿いを走っていると各ポイントにアングラーの姿を見るような人気のエリアでございます。
磯のヒラスズキ釣りをかれこれ20年程やってきましたがまだまだ分からない事が多く、釣れば釣るほど新たな発見がある本当に奥の深い釣りだと最近つくづく感じます。
先日は前線を伴った暖かい低気圧の通過により非常に海が荒れたタイミングで近所のポイントへ行ってみました所、絶好の分厚いサラシが広がっていてポイントに着くなり1投目から反応がありました。
こういったサラシの層の厚い場所では小型が掛かるのを交わし少しでもサイズのいい奴を狙う為ロウディー130Fあるいはモンスターを投入しますが、最初の2ヒットはフックを変えてなかったせいかポイントにルアーを通すタイミングがずれていたのかヒットと同時に外れてしまいました。それにすぐ気付いてフックを新品に交換し焦らずよく波のタイミングを見計らってキャストすると今度はガッツリヒットしました。
狙っていたサイズには程遠い小型でしたがこの釣りは小さいサイズでも1匹が非常に嬉しい釣りです。
その後、自身では掛けた事のないポイントを探っていくと兄弟のような同サイズを追加する事ができましたが、あの状況ならもっといいサイズを掛ける事も出来たはずなのにそれが出来なかった所がまだまだ甘い所です。
6月頃までは波の出る日はどんどんポイントに立ってもっと色んな発見をしたいと思います。
JUMPRIZEテスター
平中竜児