
皆さんこんにちは、黒光り小泉です。
最近は時化もなく、雨もほとんど降らず、その影響で海水温が上がりまくりです。今年は、岸際にベイトはたくさん寄ってきているものの、シーバスや青物が全然着いていないのか、それとも自分の釣り方が悪いのか……とにかく釣果がさっぱりです。
この日も、夜の港周りへベイトを探しに出かけました。すると、常夜灯の明暗部でシーバスのボイルを確認! ベイトはカタクチイワシで、水面でのボイルに加え、水中でも捕食されているのが見えました。これはチャンスと判断し、「サーフェスウィング120F」のシングルフック仕様をセット。
カタクチは常夜灯の周辺をぐるぐると回遊していたので、無闇にキャストしてスレさせないよう、泳いでくる方向をじっくり観察。確実に食わせられるタイミングを見計らって、明暗にベイトが差してきた瞬間にキャスト! ベイトよりやや遅めのスピードで一定レンジをリトリーブしてくると、水中でシーバスがギラッと反転。その直後、手元に「グンッ」と強いアタリ!
小場所だったので、他のシーバスをスレさせないように一気にゴリ巻き。エラ洗いもさせず、そのままランディング成功!
その後も、カタクチが回遊してくるタイミングを見ながらキャスト&リトリーブを繰り返し、数投目で再びヒット! こちらも先ほどと同じくらいのサイズをキャッチできました。
写真を撮っていると、別のルアーマンがやってきたので、状況を伝えてポイントを譲り、自分は納竿。
年々、シーバスが釣れにくくなってきているような気がしますね……。
JUMPRIZEプロスタッフ
小泉昌幸